こんにちは。タイルカスタマイズの平です。
今日はシックハウス症候群について少しお話しさせてください。
「家に入ると気分が悪くなる」「目がヒリヒリする」「頭痛」「耳鳴り」「くしゃみ」「ぜんそくやアトピーの悪化」など、住空間が原因でおこる症状を「シックハウス症候群」といいます。
原因が目に見えず、対策が遅れがちなシックハウス。
とくに気をつけたいのが未発達でデリケートな子供が、多くの時間を過ごす部屋の内装です。
小学生になる私の息子も、幼少期はアトピーに悩まされ、何度もアレルギー専門の病院を渡り歩き、とても苦労しました。そして長期戦です。
なぜシックハウス症候群が起こるのか?>
室内には建材などから多種多様な化学物質が放出されています。
シックハウス症候群はそうした化学物質アレルギーの一種です。
幼児や母親に起こる確率が高くなっていて、女性や子供は家にいる時間が長いこと、体質的に抵抗力が低いことが誘因と考えられています。
日本人の5~6%がシックハウス症候群の可能性が高いとの調査結果もあり、安心・安全なはずの家の中でかなりの方が発症している状況です。
これは見過ごせない数字で、対策が必要ですね。
子供をシックハウスから守る方法とは
シックハウス対策としては大きく3つあります。
1、内装材のリフォーム
壁・床・天井を安全性の高いVOC(揮発性有機化合物)対策品に張り替える。
メリット:確実に行えば改善が期待できる。
デメリット:施工時の接着剤、塗装、ワックスを見落とすと反って発散量が増える。費用がかかる。
2、家具の買い替え
海外製の集成材や化粧合板をやめて、国内のJIS規格に適合した家具に変える。
メリット:比較的簡単に買い替えができる。
デメリット:原因物質の発生を減らすことはできるが、部屋全体に対する割合は低い。
3、換気設備をつける
24時間換気システムなどの効率の良い換気設備をつける。
メリット:窓を開けられない事情のあるご家庭では重宝する。
デメリット:除湿には有効だが、乾燥する季節には更に乾いてしまう。
たった1日でシックハウス対策ができる「エコカラット」
当社でお勧めしているタイル「エコカラット」は、お部屋の壁材を一部エコカラットに変えるだけで、シックハウスから小さなお子様をしっかりと守ります。
■ エコカラット4つの特徴 ■
1. 施工時も含め有害物質を一切使っていません。
2. お部屋にただよう有害物質を吸着して、空気をリフレッシュし続けます。
3. 空気中に揮発した化学物質を低減させ、室内の空気を健康的にすることが期待できます。
4. 施工は多くの場合たった1日で終わります。
これでお子さまの成長を安心して見守ることができると思います。
エコカラットは(財)日本建築センターの「ホルムアルデヒド低減建材」認定を取得しています。
ホルムアルデヒドとは、有機化合物の一種で、呼吸器系、目、のどなどの炎症を引き起こす原因になることがあります。
「ホルムアルデヒド低減建材」とは、ホルムアルデヒドを低減し、またその低減性能を維持するなど、厳しい基準をクリアした建材のみに与えられるものです。
有害物質の代表ともいえるホルムアルデヒドでの、エコカラットによる低減効果を測る試験結果では、わずか1日で厚生労働省が定めたガイドラインをはるかに下回る低減効果が認められ、その後の持続性も確認されているという優れた建材なのです。
まだ詳しい全容が解明されていないシックハウス症候群ですが、しっかりと対策ができる手軽な建材があるのは嬉しいことですね。
子供の「ぜんそく」や「アトピー」は、長期化する体質であり、体質改善には長い通院や薬投与が必要とされると言われています。
ご家族の健康と安心した生活を守るために、親として日常の中でできる対策はしておきたいですね。